宇和島青年会議所とは?

まつり特別委員会 事業計画

まちの文化に新しい風を

まつり特別委員会 委員長  山本 湧太

まちにとって「まつり」とは、必要な文化であり歴史です。
宇和島青年会議所が代々受け継いできた「うわじまガイヤカーニバル」も今年で34回目となり、宇和島の夏の風物詩として無くてはならない存在となっています。そして今を生きる私たちには、この歴史をさらに発展させ次世代へ継承していく責任があります。
毎年ガイヤカーニバルは新しい委員長のもと、その年その年の色を出して実行されてきました。原点へ戻るとガイヤカーニバルは「外来来客が自由に参加できるもの」「21世紀を担う若者になじみやすいものを」といった声から立ち上げられました。
2025年は21世紀に入り、四半世紀となります。社会はスマートフォンやソーシャルメディアの普及といったテクノロジーの進化が進み、2025年ではIOTやAIといった形で社会へ大きな革新を与えています。今年のガイヤカーニバルはそうした技術の進歩を演出や事業を行う上での管理体制にも大いに取り入れます。無駄を省き、見える化を進め、このガイヤカーニバルを継承していく次の世代がさらに取り組みやすくなる基盤づくりを行います。
また、南極門松事業は2024年度に50回目という節目の年を迎えました。この事業も代々宇和島青年会議所の継続事業として取り組まれてきました。砕氷艦「しらせ」の皆様の航海の安全を祈るとともに、少しでも正月気分を味わっていただきたい。そういった想いのもと、今年も門松の贈呈を行います。
私たちが担う事業は、宇和島青年会議所の先輩方が試行錯誤し紡いできた歴史です。それだけでなく、多くの協力や支えのもと成り立ってきました。そのすべてに感謝しながら、何事もやればできる精神で事業を構築し未来を切り開きます。
最後に、委員長の私はまだ20代後半という若輩者です。だからこそ、多くの意見に耳を傾け参考にし、責任をもって挑戦していきたい。みんなで最高の思い出にしよう。

事業計画

1.次世代に繋ぐまつりの実施

2.第51回南極門松の贈呈

3.第58回うわじま牛鬼まつり 親牛鬼パレードへの参加

4.愛郷心をもつ人財の発掘と成長

5.理事長が指定する事業及び外部団体への協力