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第58理事長 土居 大輔
はじめに
日本を取り巻く環境・情勢が日々変動し混沌としております。
東日本大震災に始まった各地域での天災。止まらない円高。数え切れないほどの負の連鎖。これらの影響で倒産に追い込まれた企業は日常茶飯事の話題にもなりつつあります。そして、ここにきて再発してきた北方4島などの領土問題。政治・経済・環境どこを見ても明るい話題が見えてきません。私たちが愛する祖国・日本はどうなってしまうのでしょうか?こんな思いをしている各地域のリーダーたちは、いま奮起して立ち上がるべきか否か決断を迫られている時だと私は感じています。
縁(えん)
ご縁はどこにでもあり探すものではありません。しかし、今年の最大のテーマは会員増強です。拡大ではなく「増強」。まだまだこの地域の事を良くしたいと考えている若者がたくさんいます。この『ご縁』を今年はあえて全力で探します。今いるメンバーともっと切磋琢磨できる人材を探します。そうすればメンバーも新入会員も今以上に知識や意見を共有でき、活動を通じて信じ合える仲間としてお互いに成長し合えるはずです。入会された以上はとにかく出席をして宇和島青年会議所の良さを早く感じてもらう事が最大の会員増強になるでしょう。
温故知新
使い古された言葉ではありますが、私はこの言葉が好きです。
『温故知新』
≪過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと≫
各地青年会議所が続々と60周年を迎えています。わが宇和島青年会議所も今年で58年目です。先輩方に築いて頂いた階段の58段目に、いま足をかけました。 私は青年会議所活動の中で常々「むかしの事業」を参考にしてきました。フォロワーメンバー時には委員長に提案し、委員長時には色々な事業内容を思い出しながら考えた事を思い出します。それは入会してからの事業もありますし、子供のころに参加した事業もあります。いま新しい事を考える時に来ています。本年度会頭の所信の中に「変わらないために変わる」とありますが、私独自の解釈をすると最終的に温故知新という言葉にたどり着きました。今も昔も「楽しい・嬉しい」という感覚は変わらないものだと思っています。
良いものを更に良くする、言葉以上にプレッシャーのかかる行動だと思いますが、先輩方に恥じぬよう堂々と前を向いて活動に取り組んでいきます。
プリンシプル(信条)
『 It seems to be myself 』(自分らしく)
私が常に思っている事「自分らしく!」
感じ方によってはわがままに聞こえるかもしれないこの言葉を、私は自分のプリンシプルにしています。自分らしさを出して生きている人を私は尊敬しています。こんな時代だからこそ世相に流されず自分らしさを持って行動することが、リーダーの役割だと私は思っております。それは青年会議所活動だけにかかわらず、自分たちの生活の中において会社・家族などいろいろな場面での自分らしさという事です。文頭に「わがままに聞こえるかもしれない」と表記しましたが自分らしさと「我を張る」は当然、同義語ではありません。周りを見渡せる気配り・気遣いがないと、それはリーダーではなく裸の王様になってしまいます。私は2012年の宇和島青年会議所の理事長として自分らしく、そしてメンバーに恥をかかせる事のないように行動していきます。笑顔の絶えない事業・活動をこころがけ、宇和島らしさを最大限アピールできる組織であり続けるために自分らしさを邁進していきます。
社団法人
いよいよ公益法人格移行の時期になります。賛否両論あった中でも前向きに考えた結果が公益法人格取得でした。方向性が決まった以上、メンバーが一丸となって取り組んでいくテーマです。組織として決まった事を遂行していくのがリーダーの務めであります。まずは公益法人としての組織づくりに取り組んでいきましょう。その結果での方向転換はいつでもできます。やってみなければわからない事もあります。見識を深めるためにも、今後の宇和島青年会議所のためにもとにかくやってみましょう!そこから何かが見えてくるはずです。
むすびに
明けない夜はありません。朝になると必ず御天道様は私たちを照らしてくれます。そして人は必ず困っている仲間に手を差し伸べます。『御人好し民族』の日本人は昔からこうして支えあってきました。だからこそ幾度となく大きなダメージを受けても、小さな島国・日本は大きくなれたのです。こんな時代だからこそ、みんなで力を合わせて上を向いて御天道様に照らされながら歩いて行きましょう。そうすれば日本はさらに強く再建します。信じましょう。念じましょう。念ずれば必ず花は開きます!
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